人権の尊重とダイバーシティ&
インクルージョンの推進
当社は、「人が主人公、財産」であるとの経営理念に基づき、私たち一人ひとりが常に相手の立場に立って行動し、人権を十分に尊重し、性別・年齢・出身地・国籍・人種・民族・信条・宗教・障害、その他の要因による差別などを行うことなく、お互いに信頼しあえる環境、各々がパフォーマンスを十分に発揮できるような公平な環境、誰もが組織の一員としての帰属意識を持って活躍できる環境を維持・発展させていきます。私たちは、行動規範においてコンプライアンスを標ぼうし、倫理や環境問題なども含めて役員・従業員一人ひとりが意識を持って行動し、企業の社会的責任を果たしていくために、高い倫理観に基づく理想的な行動を目指します。
Key Performance Indicator人権の尊重とダイバーシティ&インクルージョンの推進 KPI
指標 | 目標値 | 2024年度7月現在 |
---|---|---|
女性管理職比率 | 2026年度までに13%以上 | 10.36% |
障がい者雇用率 | 2024年度までに2.5%以上 | 2.65% |
具体的な取組例
1.人権への取組
当社は、東武グループの一員としてダイバーシティの推進に取り組んでいます。
事業運営における人権尊重の取組として、新入社員をはじめ、様々な階層に対する研修などを通じて従業員に対する人権教育を行うとともに、社内および社外に設置している相談窓口(ヘルプライン)において職場での悩みを受け付けることなどにより、差別やハラスメントのない良好な環境・関係の構築に努めています。
2.女性活躍推進を目的としたプロジェクトチーム
結婚、出産、育児といったライフステージ変化の影響を受けやすい女性が活躍し続けられるような職場環境の構築、推進を目的として、社内でプロジェクトチームを設け、改善に向けた施策の提言、体制づくりに取り組んでいます。
中期経営計画における取組方針
基盤戦略 女性活躍推進
職務領域の拡大
妊娠・出産・育児などライフスタイルが変化したときでも働ける環境の整備を進めます。
制度改定と環境づくり
女性活躍を阻む制度・意識・風土の撤廃を進めます。
ワーキングマザー同士での情報交換
ワーキングマザー(ワーママ)が増えている現状を踏まえ、座談会を開催し、子育てと仕事の両立のコツを共有したり、職場環境での取組や課題について情報交換することを通して、女性活躍に向けての取組を推進しています。
女性活躍推進企業の認定
仕事と子育てを両立させる取組などが評価され、厚生労働省東京労働局から「子育てサポート企業」として「プラチナくるみん認定」を受けています。
女性の職業生活における活躍推進に関する取組が評価され、厚生労働省東京労働局より「えるぼし認定」の最高位である3つ星を取得しています。
3.健康経営の推進
持続的な社業の発展を図り、お客さまに質の高いサービスを提供するためには社員や家族の健康が不可欠です。社員が心身共に健康で生き生きと働くことで、企業の持続的な成長にもつながっていくよう、当社は社員とその家族の心身の不調を未然に防ぎ、健康面に不安なく自己の能力を発揮できるよう健康づくりに積極的に取り組んでいます。